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HI-METAL R:オーガス 【レビュー】 [魂SPEC / HI-METAL R]

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HI-METAL Rの『オーガス』です。




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HI-METAL Rのオーガス全体像。
人型のオーガロイド時には付属のミサイルガンを右腕に装備し、ハンドパーツは形状重視の大きめサイズを装着。
本体の大きさは170ミリほどの1/48クラスのサイズ。配色はほぼ成型色で再現で、各部の黒いラインは塗装。

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カバー内に設置された頭部。クリアーパーツのゴーグル内部はシルバー塗装。カバー側面のアンテナはボール接続。

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アニメの細身のイメージよりも設定画イメージの横幅の広いプロポーション。
関節の一部は合金パーツになっており、そこそこの重量も感じられます。

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追加モールド等のアレンジは控えめ。

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四肢に設けられた変形時の固定用ピンや、ヒンジカバーやアームの露出が多め。
同じ理由でザブングルがリニューアル販売されて改善した前例もあるのでオーガスも同じ道を辿りそうな予感も。

HI-METAL R:ザブングル 40th Anniv.

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可動。頭部は左右にスイング。カバー内の頭部で上下にわずかに可動。
肩関節は変形ギミックの兼ね合いで多重関節が内蔵されて幅広く可動。
上腕部は肩の接続部で左右にスライド。ヒジは120度ほど可動。

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腰部分でわずかに横ロール。腰横のウイングは変形用ヒンジで可動。
股関節部でフトモモが横ロール。ヒザはガウォーク時の逆関節ギミックで伸縮するため深く曲げることも。
足首関節が多重関節で引き延ばし可能。開脚時の接地性も十分。

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付属パーツ。各形態のサポートパーツが2種。武器はミサイルガン。
フライヤー・ガウォークで使用する対空ミサイルと推進ブースター。
握りこぶしのハンドパーツは変形用の小さいサイズも付属。
ディスプレイ台座はクリアーパーツ。ディスプレイジョイントの基部は差し替え式でギアを嚙み合わせて角度を固定変更するタイプ。

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武器のミサイルガン。接続基部でロール可動。各形態ごとに向きを合わせてストッパーがかかる構造。

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ディスプレイ用のジョイントは腰裏に接続。
アームの高さは固定なのでオーガロイド時はやや足がつき気味。




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アイキャッチ。

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変形ギミックのジョイントがオーガロイド時の可動域向上の役割も兼ねているので
思いのほか幅広いポージングが楽しめる。

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ディスプレイ台座の角度を変える際は一度ジョイントを外してギア角度を変えるひと手間があるのがややメンドイ。

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オーガロイド時は胸部内に形状固定用のサポートパーツが装着されているので不意にバラける心配もなし。

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以前メガハウスから発売されていたヴァリアブルアクションは価格が高くて断念したこともあったけど
昨今の価格高騰でHI-METAL Rも同等の価格に。購入の決め手はこれ以上待てなかった面も。。。

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握りこぶしのハンドパーツは形状重視タイプと変形用タイプの2種類ありますが
大きさの差はあまりないので、変形用を取り付けたままでもあまり違和感はないです。

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各部の黒いラインは塗装なのでアクション時の擦れに注意が必要。




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オーガロイドからタンク形態に変形。頭部のカバーを閉じ、アンテナの向きを変更。
次工程の背中のカバーを開くときに肩上面の白いパーツが干渉するので一旦外側にスライド。

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背中のカバーを上げ、胸部内のオーガロイド用サポートパーツを取り外し、
腕部に接続された多重関節のアームを外側に引き延ばし。
アームは非常に硬いのでシリコンスプレーなどで慣らしながらの作業に。

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オーガロイド用のサポートパーツの代わりに、タンク用のサポートパーツを背中に装着。
タンク用サポートパーツ上面に背中カバーを固定。
腕部の多重関節をサポートパーツのピンに接続して位置を固定。
肩上面の白いパーツは元の位置に。

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肩を後方にし、上腕を引き延ばし、ヒジを曲げて腕部を変形。
腰部のウイングは後方にロールさせて位置変更。

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脚部は膝関節を引き延ばし、つま先をたたんで逆関節に。
ふくらはぎ側面のパーツを180度旋回。

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腰部分のコクピットの上側カバーを開いて完成。

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オーガスタンク形態。設定画ではヒザがさらに深く曲げられて上半身の重心が低く描かれているものの
これ以上は関節を増やすことになりバランスが狂いそうなんで良い塩梅の着地点かと。

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サポートパーツがなくても変形は可能なものの、背面のディティールアップや腕部位置調整も兼ねているのであった方が便利。

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空中戦メインのオーガスで4形態中一番出番が少ないタンク。
全体のカットも少なく、轢き逃げなど最終回とかピンポイントで目立った場面も。




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タンク形態からガウォークに変形。
脚部をオーガロイド時に戻し、タンク用サポートパーツを取り外し。

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股関節を左足のように内部関節を外側に引き延ばし。

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手首はハンドパーツを変形用の小さいパーツに交換。
前腕部の赤い部分の正面カバーを開いてハンドパーツを内部に収納。

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背中カバー上面のプレートを内部に収納し、空いたスペースに頭部を後方へスライド。
頭部は胸部側と首側で2段式にスライドさせるギミック。

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頭部を胸部内に収めつつ、背中カバーのヒンジを伸ばし上部に可動。
胸部パーツと背中カバーを面一にして調整。

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腕部の多重関節を外側いっぱいに伸ばし、肩位置の変更。
左右の多重関節を内側にし、前腕部のピンで両腕を接合。

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腰のウイングの羽を開いて、基部関節を調整してウイングを胸部と水平に。
腰を後方に倒し、上下のコクピットカバーを開くことで連動可動してコクピットがスライドして突き出た形に。

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腕部を股下に持っていき、コクピットカバー下側にピン接続して位置固定。

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脚部はフトモモを後方に。ヒザは逆関節に。

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ミサイルガン基部を90度回転させ、右足側面に接続。

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ウイングのパイロンには対空ミサイル。または推進ブースターを接続して完成。

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オーガスガウォーク形態。バルキリーと異なり足の間に腕を通す形態。
引き出し式の足首関節の可動域の恩恵で接地性も十分。

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母艦のグローマからはガウォークで発進するなど露出はオーガロイドに次いで多い形態かも。

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ヒザを伸ばすことで関節の横ロールも可能になりハの字に足を開くことも。

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ディスプレイ用のジョイントは一旦腕を開いたコクピット下カバーに接続し、ジョイント下部に腕部を接続する方式。

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対空ミサイルに換装。
台座は左右に触れない構造なのでガウォークらしい機動でディスプレイできないのが惜しい。

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腕出しガウォーク。バルキリーの影響もあってかオーガスでは意識しないとレアな形態だと気づけない。




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ガウォークからフライヤー形態に変形。
足を元に戻し、腕部はコクピット下から接続を解除。

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腕を後方に伸ばし、肩と上腕の関節を外側にスライド。
ヒジを折り曲げ、肩の接続部で腕部を180度ロール。
手首を収納したままヒジを曲げることでさらに手首が奥に収納される構造。

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背中カバー裏にフライヤー用のサポートパーツを装着。
腕部の多重関節をフライヤー形態の位置にし、多重関節を上げてサポートパーツのピンに接続。
腕部を前腕のピンで左右接合。

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つま先をたたみ、脚部を後方に。フクラハギ側面に設けられたピンで両足を接合。
前腕部の穴にフクラハギ裏のピンを接続することで脚部が固定。

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ミサイルガンの接続基部はオーガロイド時から180度ロール回転させて脚部に接続して完成。
フライヤー用台座ジョイントはコクピットカバー下と脚部に。基本的にはただ乗せてあるだけで固定感はあまりなし。

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オーガスフライヤー形態。各パーツが中央に密集しているだけに結構厚めなシルエット。

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これまでプロペラント的な何かだと思っていたウイングに装着された推進ブースターは今回のHI-METAL Rで名称が判明したとか。

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コクピットはクリアーパーツなので中の桂木桂も造形。

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フライヤー形態もサポートパーツなしで変形は可能なものの
接続ピンで四肢がしっかり固定される恩恵があるので、こちらもサポートパーツがあった方が楽。




オーガスの放送40周年ということでHI-METAL Rで発売。
変形ギミックの関節可動の広さがオーガロイドの可動域向上にも活かされているので幅広いポージングが可能。バルキリー玩具などの経緯も経ているだけあって流石に洗練されたギミックに感じます。
形状重視のサポートパーツがなくても変形は可能なので、好みで取捨選択可能。
変形時は各合金関節や腕部の多重関節がすごく固いのでシリコンスプレーはあった方が良いです。
各形態とも変形時の工程が多めなので結構メンドウ。金属ピンが多用されているので経年劣化の破損が怖い。





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