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超合金魂 : GX-76 グレンダイザーD.C. [超合金魂]

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超合金魂の『グレンダイザー D.C.(ダイナミッククラシックス)』です。

グレンダイザーのギミックの大半を占めているスペイザーが付属しないのは残念ですが、
その分、前腕部のパンチパーツが多く付属しているのが特徴ですね。
これでD.C.のマジンガー系が揃うので購入です。




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グレンダイザー全体像。本体造形のアレンジは控えめになっていますが、
メーカーのサンプル写真よりずっと太くボリュームがあるように感じます。
色の指定は非常に細かく、パーツの縁など見えにくい部分も塗り分けられて上品な仕上げ。

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細かい配色の頭部も丁寧に塗り分けられています。角の金色もそれぞれ濃淡がついた色に。
口元のコクピットの窓にあたる部分はクリアーパーツ。
透明度は高くないので周りの色から浮かず、違和感はないです。

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肩のショルダーブーメラン(ハーケン)の刃は薄くシャープ。
一見プレーンに見える反重力ストーム部も立体映えするように微妙な凹凸が設けられています。

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脚部も単なる筒ではなく微妙なRがついているのが特徴。
手甲のハンドビームの発射口も開口されています。

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背面。ビス穴はフタで覆われています。

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マジンガー系のD.C.と比較。最初のマジンガーZとは全然ボリュームが違います。




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付属の台座。D.C.シリーズ共通で内部に付属パーツを収納可能。

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アームも3種付属。
ピンタイプは腰元の四角の穴に取り付け。クリップタイプは腰元等に挟み込み。
今回は接続穴が四角なので、旧超合金魂のダブルスペイザー等の装着は不可。

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付属パーツ。
スクリューパンチ関係のパーツは左右分付属しています。




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可動域。
肩部分は肩パット状になっているため、肩部の可動軸の露出が控えめになっています。
肩関節は引き出し式になっており、若干前方にスイングさせることも可能。
前腕部のフィンは前面の2枚のみ可動軸があり、ヒジ関節の可動に干渉しない構造に。
腰はロール可動。胸部で左右にスイングします。

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腹部のスイング。首は後に発売されるスペイザーとの合体も考慮して後方に大きく可動します。

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ヒザ関節はクリック関節。足首関節は若干引き出し可能。足裏はノズルのモールドがあり。
足首がわずかにしか動かないので、開脚時の接地性は良くないです。

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通常のパンツ部【画像左】と、可動域が広がるパンツ部【画像右】との可動域の比較。
可動域が広がるパーツだと、モモが上がるようになります。
パンツ部の可動域向上タイプへのパーツ交換はこれまでのD.C.共通ギミックですが、
クリアランスを取るため可動軸が露出してしまい、見た目を殺してしまうのが難点でしたが、
グレンダイザーでは交換パーツが左右に分割されているので、ポージングに合わせて片側だけ
取り付ける等、工夫が利くのが利点。
股関節は引き出すことでわずかに可動域が広がります。




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スクリュークラッシャーパンチ。前腕の青い部分は合金パーツ。
取り付けには専用の前腕部に丸々交換。フィンの内部にはちゃんと拳のパーツがあるため精密感があります。

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クラッシャーパンチ。
スクリュークラッシャーパンチのフィンのパーツと交換して取り付け。

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スクリューパンチ。こちらもフィンのパーツを交換して取り付け。
フィンの部分は裏と表で色が違うのが芸コマ。

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ハーケンパーツ。
持たせるときは肩のショルダーブーメランは取り外しておきます。
ハーケンの先端の刃と柄の部分はプラ製。形態に合わせてそれぞれ分割可能。
刃の部分は肩に取り付けるパーツとは形状が異なり、ハーケンの柄に取り付けることは不可。
ハーケン使用時は肩の凹穴が露出するので気になる人は気になるかも。

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左右それぞれ、ハーケンの後部パーツを取り外せば、連結してダブルハーケンにできます。
ハーケンの持ち手パーツは2種類付属。それぞれ持たせたときの角度が異なります。




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魂エフェクトを使ってスペースサンダー。

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考証を重ねてアニメを意識したプロポーションとカラーリングを再現しており完成度が高いです。
本体は合金パーツがふんだんに使われているので、ブランドに恥じない内容だと思います。
可動域は結構微妙で、アクションさせたいなら競合品のスーパーロボット超合金版のほうが
かなり優秀です。D.C.版は素立ちで鑑賞する分には満足度が高いです。
旧超合金魂版が付属品が多く入っており、プレイバリューが非常に高かったこともあってか
付属品の少なさもちょっと残念に感じてしまうところも。
とはいえ、後にスペイザーが別売りされることが決定されているされているため、足りないパーツ等は
そちらで補完されるでしょう。




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