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ULTRA‐ACT : ウルトラセブン(リニューアル版) [ウルトラマン玩具]

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ULTRA‐ACTの『ウルトラセブン(リニューアル版)』です。

ゾフィーあたりのリリースから造形へのアプローチに変化があり、
先に発売されたセブンもそれらの造形に合わせるように新規造形でリニューアルされたようです。
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2010-12-30

個人的に旧版はいまいちプロポーションに納得がいかない印象だったので、
今回のリニューアル版はそれらのモヤモヤを払拭してくれている完成度でした。





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リニューアルされたセブンは、他のものと比べても、胸部・肩のプロテクターの存在や
体の色も単色でラインも少ないということもあり、筋肉的な造形ラインが一見判別しにくい雰囲気であるものの
やはり旧版セブンと比較してみると、体格に厚みのあるガッチリしたプロポーションで
キャラクターへの深みが増していることがわかります。

肩周りの自由度や、素立ち時の足のラインがきれいに仕上がっているのは
旧版からの進化で最も特筆するものと思います。

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付属品の交換ハンドパーツは7種類と多め。
旧版ではエメリウム光線と一体化された両手首(人差し指と中指だけ伸ばしている)パーツは分割されて
ウルトラ念力などのポーズにも活かせるよう汎用的になっていました。

交換用のプロテクターはワイドショットなどのポーズ用に、腕部の可動の妨げにならないように
逃しスペースが設けられた造形になっています。
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ハンドパーツでは、ウルトラマンジャックに付属の《ウルトラスパーク》を持つものも。
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2014-05-11

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頭部のアイスラッガーは標準のもの《画像左》と、アクション用のもの《画像中央》の2種類付属しています。
両方とも頭部に装着できるようになっていますが、アクション用のアイスラッガーは手に持たせるために
先端の部分が長めになっていました。




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《ワイドショットエフェクトパーツ》
光線エフェクトは手首パーツと一体式。
パーツも旧版より肉厚になり、腕部側の根元も放射状のディティールが加わって
演出感が増しています。放射状の根元は腕部のラインに沿った窪みがあるので
エフェクトパーツの重みで手首が折れ曲がる心配が軽減されていました。

個人的には旧版のワイドショットエフェクトのほうがフィルム的で好みですが
互換性があるかは試していないのでわかりません。

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《アイスラッガーエフェクト》
いわゆる斬撃用エフェクト。
エフェクトパーツに分割部があり、その部分の窪みにアクション用のアイスラッガーパーツを挟み込みます。
ここの分割部の保持力が若干弱く、エフェクトの重みでバラけてしまう場面もチラホラ。。。




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背中には2箇所ジョイントがあり、通常はカバーパーツで覆われています。
首側のジョイントは別売りの《ブラザーズマント》装着用のジョイント。
腰側のジョイントは、カバーパーツの交換で《魂ステージ》などのスタンド軸を指し組む
カバーパーツに変更できるようになっています。

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ブラザーズマントを装着。このマントをつけているときは僕の知っているセブンじゃなくて、
あくまでゼロの親父役のセブンっぽい貫禄だった気が。。。




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単純に決定版的なセブン単体の立体物が欲しいならウルトラアクトでなく、他の造形物でも良いものはあり
色々購入の選択肢はあるでしょうが、ウルトラアクトの強みはやはり比較的安価で他のウルトラ兄弟とも
絡めて集めやすく、エフェクトパーツも交えて手軽にアクションさせるならば十分納得のいく造形物だと思います。
リニューアルされ、旧版のものよりカッコ良くなっているので特に不満も無く
動かして遊ぶ分にも関節などの構造上のストレスもなかったので、購入して納得のいくセブンでした。

付属品の関係では、結構、旧版との封入パーツの差別化が図られた雰囲気も。
説明書に《旧版とのパーツに互換性は無い》と記載されているので
扱いには自己責任になってしまいますが、構造上、特に問題が無いのでは?と思います。
(旧版は実家の押入れにあるので試せていません。。。)
そういう意味でもリニューアル版が発売されたことで、旧版が不要なアイテムにならなかったのはありがたいです。