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ROBOT魂[SIDE MS]:アンカーガンダム 【レビュー】 [ROBOT魂[MS]]

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ROBOT魂の『アンカーガンダム』です。




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『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』の主人公機アンカーがROBOT魂で立体化。
作品背景のU.C.0169年は新型MSの開発力の衰えたという世界観。
アンカーは「F89」をベースにミキシングビルドされた機体ということで要所要所に古いパーツデザインが入り混じった構成。

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アンカーは複数のバージョンがありますが、今回のROBOT魂は最初期のV1と呼ばれているタイプ。
左腕には回転シールド。右腕にはアンカーケーブル。腰に接続する給弾ベルトは右肩を通して接続。

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アンカーという機体名らしく頭部にはイカリを模したヒートカッターが設置。
左肩にもアンカーのマーキングが施されています。

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本体色は成型色。巧みなパーツ分割で白いラインなど成型色で配色が再現されている箇所が多め。
金色などメタリックの配色は部分塗装でフォローされてます。

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バックパックからは4本のスラスターが接続されたことでクロスボーンガンダム的な記号が。
漫画ではシチュエーションごとにスラスターの形状が変わっていますが、これは宇宙用のタイプ。

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パイルバンカーが内蔵された脚部。
シーリングで覆われた各関節部のデザインはモールドで再現されています。

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バックパックは取り外し可能。リアアーマーに給弾ベルトを接続しない場合は接続部にカバーパーツを取り付け。

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ROBOT魂のファントムガンダムと。
アンカーは18m級MSということで、スケール感は異なっていますが設定どおりファントムより大きめに造形されています。

ROBOT魂[SIDE MS]:ファントムガンダム

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可動。頭部はボール可動。首パーツ部で前後に可動。左右の肩アーマーは独立して上方にスイング。
上腕で横ロール。ヒジは2重関節。腕は胴体にボール軸接続。肩軸は引き出し関節でわずかに前方にスイング可能。
胸部と腹部の接続部を引き上げることで上体を前後にスイング可能。
腰の横ロールの可動域はわずかに動くのみで狭め。

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ヒートセラミック弾の発射する右胸部に畳まれた砲身は展開可能。

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バックパックのスラスターは基部にボール接続。スラスター部にもスイング軸があり。

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左腕の回転シールドは前腕部に畳まれたアームを展開することで拳正面側に移動。
シールド中央で回転可動。拳を覆うようにシールド部を畳むことが可能。
しっかり面を合わせるように畳むことができないので漫画のようなドリル形状にはなりません。

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腰周りのアーマーはボール接続。サイドとリアは腰内部のフレームで接続され、フレームを下げることで腰の横ロールの可動域がほんのわずかに向上。
股関節はクランク式に可動。フクラハギのノズルはボール接続。アンクルアーマーはボール可動。
足首はボール接続でつま先がスイング。開脚幅は広いものの足首の可動域が狭いので接地性は悪い方。




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付属パーツ。大型のエフェクトパーツ類が多め。

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頭部のヒートカッターはパーツ交換でV字状のタイプに交換可能。

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フェイス部は排熱モード用のパーツと差し替えで交換可能。小さいパーツで一度はめたら外しにくいのでファントムのように頭部ごと2種類あった方が良かった。

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ヒートカッターが回転したシーンを再現できるパーツも付属。

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給弾ベルトA。給弾ベルトを通す右肩のフックはロール可動。
設定画のように給弾ベルトを垂らした状態を再現するパーツ。

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アックスガン。給弾ベルトの先端をアックスガンの下部に接続。
側面の銃口部に穴が開いていますがver. A.N.I.M.E.のエフェクト類の取り付けは不可。

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給弾ベルトAでは右肩に通した状態でアックスガンを持たせることはできないようです。

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給弾ベルトB。給弾ベルトAよりも長く、アックスガンを手に持った状態と馴染む形状。
武器用のハンドパーツは手首の軸に角度がついたタイプも付属。

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ビームサーベル。アックスガンの上部にビーム刃エフェクトを接続して再現。

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アックスガンはジョイントパーツを介して腰裏にセット可能。

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パイルバンカー再現。アンクルアーマー中央を180度回転させ、露出した裏側の穴に、外したスネカバーを装着。
スネ中央の黒いブロックを下側にスライドさせ、排莢パーツをスネ部の穴に。バンカーパーツを足裏に装着。

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パイルバンカー用パーツは左右2個づつ付属。
排莢パーツはクリアーパーツに塗装で再現。バンカーはシャープに成型されています。

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イカリマル。海底都市で入手したムラサメ(サイコガンダム)用のビームサーベル。
アンカー本体と同等のサイズということもあって、ボール接続された腕部の保持力のみでは支えることが困難。

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イカリマルの先端とグリップは取り外し可能。
折りたたまれ収納されたグリップは別パーツへの差し替えで再現。

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イカリマル用の2種類のビームサーベルエフェクト。イカリマル先端の黒いパーツを外して装着。
何れも非常に大きいのでディスプレイ時にはアームで補助するなどの工夫が必要な感じ。

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アンカーケーブル。右前腕のフックパーツを取り外した箇所にケーブルを接続。
ケーブル先端のフックはイカリマルのグリップに引っ掛けられます。

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アンカーV1フル装備。




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物語はここから始めようの図。

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アックスガンで斬撃。給弾ベルトのテンションで肩アーマーが跳ね上がり気味になりやすい。

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「そっちに倒れんじゃねえぇぇ」
結構な頻度で使っていた回転ドリルのエフェクトがないのが惜しい。

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「首を切ると言ったのは貴様かー」で、V字アンテナとフェイスオープンに。

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パイルバンカー。大きいイカリマルに目を奪われがちだけど、本体ギミックとしてこういう小技が再現されているのはうれしい。

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ズゴックと。劇中通り給弾ベルトを手に持ってアックスガンを振り回すといったことも可能。

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ビームサーベルで防御。

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ヒートセラミック弾を発射。右手で砲身を支えるといった所作が可動域的に苦手な感じ。

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付属のスタンド用のジョイントは股関節部に接続。

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アックスガンで射撃。

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ヒートカッター頭突き。
何れのヒートカッターパーツも接続ピンが細いので破損に注意が必要な箇所。

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イカリマル取り出し。

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「強えぇ、そして使いづれぇぇ」なセリフ通り、フィギュアでも大きすぎて取り回しにくい。
イカリマルを持たせると肩と腕のボール軸が垂れ下がってしまうのがネック。

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一番大きいビームサーベルエフェクトを装着。
V1では使っていなかったと思うので使いどころがあまりない感じ。

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イカリマルに乗って急降下突き。

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「ビームが短い」でワイヤーで振り回し。

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個人的にイベント展示の試作から発売が楽しみだったROBOT魂アンカー。大型MSらしくファントムよりも大きめに造形されているのでボリューム感があります。
付属品も劇中再現できるものは一通りそろっているのがうれしい。今は亡き(?)EVOLUTION-SPECの流れを汲んだ商品っぽい本体造形なので部分的に効果的ではない可動構造が目立つ感じで
メインのイカリマルのような質量が大きいパーツを持たせることを前提としていない四肢のボール軸を多用した保持力の弱さが目立ちます。
クロスボーンガンダム DUSTのROBOT魂シリーズからはファントムV2も受注開始されたので
アンカーもバリエーションが続いてくれると良いです。その際は本体の(特に肩軸)の構造を見直してほしいです。

ROBOT魂 <SIDE MS> アンカーガンダム (機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST)
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