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超合金魂:GX-105 マジンガーZ 革進 -KAKUMEI SHINKA-【レビュー】 [超合金魂]

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超合金魂の『マジンガーZ 革進 -KAKUMEI SHINKA-』です。




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『マジンガーZ』50周年記念で発売された超合金魂マジンガーZ 革進。
「革進」は「革命・進化」の略らしい。
パッケージから取り出した時点ではホバーパイルダーが接続されていない状態。

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付属のホバーパイルダー。クリアーパーツのキャノピーの中にはパイロットの兜甲児が造形。

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両翼のファンはヒンジの折りたたみギミックも。いままでの超合金魂ではパイルダーオン時は
別造形のパイルダーパーツとの差し替えだったため、初の変形ギミック付きとなっています。

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パイルダーオン。パイルダーとマジンガー頭部受け皿との接続は
GX-70のマジンガーZ D.C.と同じく磁石による装着。

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マジンガーZ 革進全体像。
アニメ初期のプロポーションを意識した設計らしく、手が長く細身なシルエット。
腹部のミサイルパンチのカバーがフラットになったことや、
背面のネジ穴カバー等が少なくなっているので全体的にスッキリしておりナチュラルな風合い。

超合金魂 : GX-70 マジンガーZ D.C.は実家に置いてあるので比較できない。

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頭部は頭頂部の受け皿や顎が長くなったことで細身な輪郭。
対して目が大きく造形されたことで非常にハンサムな顔立ち。

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本体色はツヤあり塗装。グレーの部分は銀塗装。胸部の放熱板などメタリックレッド。
各パーツの縁の部分やハンドパーツもグレーのラインで塗装されています。

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ヒジやヒザ、足首の関節はジャバラ状のモールドに。
各関節軸が目立たないことも完成度の底上げに一役かっている感じ。

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可動。頭部と首が分割されてスイング可動。
胸部内にやや埋まり気味な肩付根の球状の部分は内部から引き出して可動域を広げることも。
ヒジ関節は90度ほど。手首は軸接続でわずかに左右にスイング可動。
胸部の黒いブロックで後方にスイング。腹部と腰をつなげる軸を伸ばすことで横ロール可動。

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ロケットパンチ発射ギミック。スプリングによる発射ギミックが復活。
肩の黒い球状パーツの裏側が発射スイッチになっています。
発射されたヒジ関節がクリアーパーツの噴射炎の造形になっており、
この部分がヒジ関節のロール軸も兼ねているためむやみに発射させて破損させるのが怖い。

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脚部の可動。可動域を広げるため、股関節と太もも部で2段階で関節軸の引き出し可能。
MAXまで引き下げた場合、太ももの内側の切り欠き部を前側にロールさせることで
パンツ部への干渉を避けることができるため、脚部を大きく上げられるほどの可動範囲になります。

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ヒザを折り曲げるとふくらはぎの裏側が沈んで可動。足首関節は下に引き延ばして可動域が広がります。
足首の可動域がやや狭めなので大きく左右への開脚したときの接地性はイマイチ。




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付属パーツ。今回も台座パーツは付属せず。

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ハンドパーツは平手の交換パーツも付属。接続軸でスイング可動します。

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ミサイルパンチ用パーツ。腹部の前側パーツを丸ごと交換。弾頭は3発付属。
中央の発射口に差し込み、背中のボタンを押すことでスプリングで発射します。
公式ブログに掲載されていましたが強力なスプリングで発射時の飛距離は長い。。。

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ジェットスクランダー。
GX-70 マジンガーZ D.C.と同じく主翼の配色は表裏で赤色の色合いが異なっています。
ベルト部分は非装着状態の形状のものが付属。
台座が付属しないことで単体でディスプレイできないのが寂しい感じ。

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マジンガーZにジェットスクランダーを装着するときは専用のベルトパーツを使用。
ベルト中央がヒンジ可動し、マジンガーの腹部に挟んで装着。

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ジェットスクランダーの主翼を左右反転させて翼の位置を変更。
ベルトパーツとジェットスクランダーを接続して完成。

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ジェットスクランダーを装着したマジンガーZ。ジェットスクランダーも見た目重視で
極力ギミックを廃した簡素な作りになっているため装着時時もシルエットが整った印象。




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スクランダークロス。

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台座が付属しない。ということで飛行ポーズでのディスプレイもサポートされていないのが残念。

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股関節の可動域が劇的に広くなったことでヒザ立ちもパンツの形状を変えることなく
交換パーツも無しでできるようになったのはうれしい。

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新機構で開脚範囲が広くなったものの、足首の可動がそれに追従しきれていないのが惜しい。

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ミサイルパンチ。発射スイッチが固めなのでうっかり誤作動しにくくなった点は良いです。

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アイアンカッターもなく、全体的に付属パーツが少なめなのが惜しい。

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ロケットパンチ発射。
こちらも発射スイッチに工夫があって、スイッチの位置が目立たなくなっているのが良いです。
たまにヒジを可動させている拍子に発射してしまうことも。

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ブレストファイヤー。
玩具を写したスマホ画面にエフェクト表示できるARアプリと連動できる企画があるそうですが
こちらはリリースが延期されたそうで。。。

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革進というだけあって本体ギミックはこれまで動かないイメージが付きまとっていた
超合金マジンガーのイメージを払拭するほどの可動域になっており
アニメイメージを損なうことのないプレーンな造形もウケが良さそう。
価格を抑えるためかオプションパーツや台座が付属しないことでやや簡素な内容になっているのが印象に残る。
代替案でプレイバリュー向上のために無料のARアプリと連動させる狙いもあったと思うけど、
発売日と同時リリースされるはずのアプリの公開が延期されたことでいまいち戦略が嚙み合ってない感じ。
本体造形が良いので、別売りのオプションパーツ類も発売してほしくなります。




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