S.H.フィギュアーツ：ピッコロ SUPER HERO 【レビュー】 [その他フィギュア]
S.H.フィギュアーツの『ピッコロ SUPER HERO』です。
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』よりピッコロがフィギュアーツで登場。
以前に発売された「誇り高きナメック星人」版をベースに映画版での変更箇所を新規造形でリニューアルされています。
S.H.フィギュアーツ：ピッコロ-誇り高きナメック星人-
フェイスパーツと一体型の頭部は新規造形。通常顔はやや笑みを浮かべた感じの表情。
腕部も新規造形で色彩も映画版のカラーに。
コスチュームは上着が新規造形。映画版ではやや赤味が強い紫色のコスチュームも
フィギュアでは青味の強い色になっているのでここはこだわってほしかったところ。
背中のカバーが外せる構造になっているので「誇り高きナメック星人」版に付属するマントを装着することも可能。
脚部は「誇り高きナメック星人」版と造形が共通。ブーツが新規造形で、腰の帯の色が変更されています。
可動も「誇り高きナメック星人」版と共通。肩周りの造形が変化したことで道着の袖と肩関節が独立して可動。肩関節内側から腕部を胸部正面まで引き出せる構造も共通。
足首の可動域が狭めなので接地性にやや難あり。
付属パーツ。
頭部は3種類。何れも新規造形。時系列的に魔神ブウ編以降のピッコロなので
血管が浮き出た「誇り高きナメック星人」版よりもややマイルドな表情。
第1弾のピッコロからSUPER HEROのメインキャラ4人のアーツが毎月発売されるけど、
今回は珍しく悟飯メインっぽいストーリーらしいので、おのずとピッコロとの絡みも多くなりそう。
本体の構成は「誇り高きナメック星人」版とほぼ共通ですが、映画版で異なる箇所はしっかり造形が変更されているのが良いです。コスチュームの色合いがやや宣伝のイラストと違うのがやや気になる感じ。
SUPER HEROのアーツは本体のフェイスとハンドパーツのみとコスト削減な付属品構成らしく
その分、購入しやすい価格になっている点はうれしい。
