ダンクーガへの合体前状態に変形。まずイーグルファイターから。
イーグルファイターのノーマルモードから主翼を基部から倒し、ダンクーガのフェイスを正面に。
フェイス部と繋がれたヒンジはイーグルファイターの機首と水平になるようにセッティング。
脚部はヒザを曲げ、つま先を起こして位置調整。
主翼の中央部で折り可動させ、主翼付け根から後方に畳みます。
脚部の凹み部に主翼を固定させて、機首部分をキャノピーの上にスライドさせて完成。
イーグルファイターが変形したダンクーガ頭部。
続いて、ランドクーガー・ランドライガーの変形。変形手順は2機とも共通。
ノーマルモードから、キャノン砲を後方に回し、後部のプレートは斜め向きに一旦セッティング。
キャノン砲基部のピンを起こして完成。
ランドクーガー・ランドライガーが変形したダンクーガ足首部。
最後にビッグモスの変形。ヒューマノイド形態から変形開始。
ノーマルモードへのギミックと同じく頭部を胴体内部に収納。襟パーツ裏のピンを起こします。
撫で肩気味の肩パーツを怒り肩風に上げ、収納された肩アーマー先端を展開。
畳まれた胸部の金色のプレートは表裏反転させ、先端を展開。
ソール部のプレートを外側に引き延ばして完成。
ビッグモスが変形したダンクーガ本体。
ダンクーガに合体。
ビッグモスのソール部のプレートの溝にランドクーガー・ライガーのプレートをスライドさせて接続。
ランドクーガー・ライガーのプレートを可動させつつ上面のピンをビッグモスのプレートに接続。
イーグルファイターの脚部の溝を案内に、ビッグモスの頭部ピンにスライドさせてマグネットで固定。
ダンクーガ完成。
ゲームアイアンサーガで書き起こされた大張氏イラストを元に設計されているっぽく、比較的新しめのイメージに。
ビッグモスが厚みのある武骨な形状なのでランドクーガー・ライガー接続の足首も違和感ないバランスに。
頭部はやや箱気味で若干浮いているっぽい感じ。可動軸を活かして引きアゴ風にすればいい塩梅。
ビッグモスのソール部のプレートの可動域が広いので接地バランスも申し分なし。
ランドクーガー・ライガーで後ろに回して突き出たキャノン砲は硬質プラのため
後ろに転倒したときは破損の恐れがあります。
イーグルファイターが変形した後頭部もパーツが密集され、まとまりがあってよい感じ。
フェイス部の口は顎をスライドさせることで開口させることも。
肩アーマー先端を収納し、胸部の金色プレートを小さく変形させることで
TV版のようなスタイルのダンクーガにすることも可能。
個人的にはこのギミックがかなりツボにハマってしまい購入のきっかけとなることに。
付属武器の断空剣。刀身部分は銀色塗装。
ハンドパーツのピンにグリップを接続して固定します。
各獣戦機の武器パーツを合体させたダイガン。
ビッグモスのビームランチャーの先端にカバーパーツを装着し、
イーグルファイターのビームガンはカバーパーツ下部に装着。
ランドクーガー・ライガーのブラスターガンはカバーパーツ側面にスライドさせて接続。
飛行ブースター。ダンクーガ本体に装着されるだけあってかなり大型。
成型色メインで赤いラインは塗装。
中央部に畳まれた機種パーツを前方に展開し、主翼パーツを基部で180度反転させることで飛行形態に。
ブースターの単独飛行形態に。
飛行ブースターをダンクーガに装着。
ブースター裏面に収納されたピンを立ち上げ、ダンクーガ本体の背面の溝にスライドさせて接続。
ダンクーガ背面の溝は主砲と榴弾砲の間にあるので普段はそんなに目立たないです。
ブースターのフックをダンクーガの肩に倒して装着完了。
飛行ブースターを装着したダンクーガ。キャノン砲の高さが増したので全高はかなりのものに。。。
本体構造の剛性がしっかりしているのでブースターを装着させても自立可能。
ブースターのロックは弱め。ブースターを持ってダンクーガ本体を持ち上げない限りは不意に外れるといったこともなし。
ブースターの尾翼は固定。
ブースターの主翼は後方にスイング可動。キャノン砲は前方に倒すことで射撃形態にすることも。
ブースターを一旦取り外し、背面の主砲と榴弾砲を前面に展開。
再度ブースターを取り付けてキャノン砲を倒すことで断空砲形態に。
ダイガンのカバーを展開させビームランチャーの砲身を露出させたものを持たせることで
断空砲フォーメーション形態にも。
ダンクーガ用台座。3本のアームがセットされています。
表面にはレリーフが彫刻。
台座裏面にはイーグルファイター用の台座を収納可能。
また、イーグルファイター・ビッグモス用のハンドパーツも台座のピンに接続収納できます。
中央部のアーム後ろには飛行ブースター。左右のアームには断空剣とダイガンをセット可能。
中央部のアームの上面の受け部にダンクーガを乗せることでディスプレイ状態に。
イーグルファイター用のアグレッシブエフェクトは収納できないです。
昨今海外メーカーからもダンクーガの合体完成品が発売されていたりする中で
個人的に造形ギミック的にもTHE合体が一番刺さる感じでした。
僅かなギミックでTV版の箱っぽい感じのスタイルにも再現可能なのはうれしい。
各関節部ごとに固さ調整がされるなど取り扱いは繊細さが求められるような感じも。
そんなことはお構いなしに何度も変形合体させてしまいたくなる玩具。
鉄拳。
各マテリアルの使い方も上手く、合金配分も重量がかかりすぎない塩梅で使用され
合体後もアクションさせやすい構造なのは、合体させるまでがプレイバリューの終わりでないのはうれしい。
断空剣。
飛行ブースターを取り付けると頭部のバランスもいい塩梅に見えてきます。
大張イズムを感じさせつつ、どこかプレーンな印象さえある。
価格面では4万台と普段では買わない額のTOYだったものの、超合金魂ver.2ともいえる匂わせぶりに脳がやられてしまった感じ。
合体玩具としては超合金魂ダンクーガはエポックメイキングな存在感だっただけに
その設計者が携わったとなると、そのギミック昇華のさせ方も超合金魂を知る人ほどニンマリとさせられる。
これは合体玩具の作り方を知っていないと作れないモノなんじゃないかとさえ思えてくる。
現時点ではおそらく究極のダンクーガTOYだと思う。
THE合体 HAGANE WORKS 超獣機神ダンクーガ 【レビュー】その1THE合体 HAGANE WORKS 超獣機神ダンクーガ 【レビュー】その2