ジークフリート素体。アンダーウェアは全身覆われているのが特徴ですが
金型の関係からか手首に至るまで赤色の成型色に。
神闘衣（ゴッドローブ）装着。
商品案内の謳い文句で試作から改修を重ねたらしく、どこがどう変わったかは知る由もないレベル。
とはいえ、全体的なプロポーションや造形は非の打ち所がないほどの高レベル。
アニメ作画そのままな雰囲気がとても良い。
聖闘士聖衣神話： アルファ星 ドウベ ジークフリート
特徴的な輪郭に沿った形状のマスク部のフィット感も良いです。
ずっと装着したままだと肌に色移りしてしまいそうですが。。。
腰部分のオーディンサファイアはメタリック塗装。
微妙な曲面なども細かく造形され、起伏に富んだボリュームあるアーマーに見える点も良い。
可動。肩や腰部などEXで標準的だった内部の多重関節は今回は不採用で
無印神話のような1軸可動に。関節を仕込むためのスペースが少なくなったので
アーマー形状が整った感じに。
付属パーツ。
フェイス部。
付属する交換フェイスパーツは、《通常・食いしばり・叫び・叫び(流し目)・笑み》の5種類。
定番の閉眼顔は今回は付属せず。
マスク部はチンガードが開いた形状のものが付属し、後髪パーツも前側に垂らしたタイプが付属。
マスクなしで。ウェイブ髪のかかり具合も自然。
マントパーツも付属。構造はいつものEXと一緒。マント生地は裏表とも白色。
無印神話であったオブジェの羽の装着ギミックは今回は無し。
オーディンソード。専用のハンドパーツも２種付属してます。
ドラゴンブレーヴェストブリザード。両手で放つ廬山昇龍覇のようなもの。
技を放つ際10万分の1秒心臓がガラ空きになる弱点も一緒。
アルファローブオブジェ形態
オブジェフレームへのアーマーパーツ組み込みは無印神話よりかなり複雑化。
手脚にあたる箇所の大型化が目を引きます。
双頭龍の頭部にあたるマスクパーツを組み込む部位がフレーム化しているので
チンガードにあたる箇所は尻尾に組み込むことに。
羽部分は半ツヤっぽいメッキに。尻尾部分が微妙にバラけやすい。
個人的印象ではこのジークフリートでEXがかなり化けた印象があります。
アーマーの構造をシンプル化したことで扱いやすさやプロポーションも整った感じで
全体的にハイレベルな完成度になったと思います。
無印神話でも3rd素体１号でしたし、実験的要素の驚きを加味しても
ジークフリートは目新しさを感じることが多いフィギュアです。