パッケージはいつものEX用の箱とは違った、ある高級感ある箔入り。
神聖衣版アイオリア素体。
上腕やヒザのパーツが最近の素体パーツに変更されている以外は、以前の通常版のアイオリアと共通。
聖闘士聖衣神話EX : レオ アイオリア
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19聖衣装着。現状のネット配信版のアニメは、作画崩壊気味なので、ディティールは神話EX版の方が数段上。
このくらい装飾が増えると、パーツのポロリ地獄になるのが聖衣神話ですが、
第一弾ということもあってかそういったこともなく。
素体関節が結構固く、羽パーツもはプラ製だったので、自立させにくいなどという影響はなかったです。
聖衣の金色塗装の塗り分けもきれい。3色ほど使っているので単調な感じはしません。
通常版のレオの黄金聖衣と比較。神聖衣の登場で、最強の黄金聖衣のランクに強弱がついてしまう羽目に。。。
神聖衣は必殺技を放つときなど、一瞬しか出現しない設定のおかげで、だいぶディティール過多に。
可動部ではいつものように、肩や腰周りのアーマーの関節は多重関節で繋がっています。
何故か今回は、腰のサイドアーマーは前方スイングさせる可動は無かったです。
バックル部分を繋ぐフックパーツは付け難く外れやすいことが常でしたが、今回はかなり良好な保持力。
上下の羽は基部でスイング可動。上の大きい羽のみ、内側の渦巻き形状の部分で更に上下スイング。
付属パーツ。
珍しく手刀っぽい平手も付属。そして何故かハンドパーツのみ塗装がすごくベタベタしている現象が。。。
手甲のパーツは一組分のみで、珍しく予備パーツは無し。
フェイス部。付属の交換フェイスは
《通常・叫び・閉眼・流し目・閉眼(笑み)》の
5種類付属していました。
流し目タイプは通常版ではアテナエクスクラメーション用のパーツ。
今回の神聖衣版では、微妙に微笑んだ閉眼フェイスが新規に付属。これはちょっと使い道に困る。
アニメだと、死から甦った影響で、アザのような紋様が顔に表れる描写が多くあるので
そちらのほうがキャラクター表現としては正解だったような気も。。。
一応、マスクを装着していない状態の画像も。
黄金魂のアイオリアの顔とは雰囲気が違うけど、EXの方が遥かにイケメン。
アニメが不細工だから、フィギュアが不細工でも設定どおりというマジックが今後通用する気も。。。
胸部前面のプレートは
《大・小》の2種類のパーツの選択式。
小さいプレートならば、ライトニングプラズマの構えで腕部を前方に一直線に突き出す動作が可能に。
背中の羽のパーツを繋いでいる基部パーツは、羽無しのタイプのパーツに換装可能。
今後アニメでも羽が無い描写でもあるのだろーか?
羽の基部パーツが、通常版レオのマントパーツの形状と共通なので、マントを装着することも。
初回生産分に付属する
《三大"神"特典》。
・聖衣分解装着図専用バインダー(聖闘士聖衣神話版)・ライトニングプラズマエフェクトパーツ・黄道十二星座シンボルプレート3種(メッキ仕様)が封入されています。
通販で購入したら、アイオリア本体とこの特典が、専用の梱包箱に一緒に封入されていました。
《聖衣分解装着図専用バインダー》。
週刊ナントカのようにバインダーにファイリングしていけるもの。
聖衣分解装着図はアイオリアに付属。
《ライトニングプラズマエフェクト》こういうのを初回特典にすると荒れるだろ。。。専用の台座にエフェクトの棒を組んでいきます。
エフェクト用の台座は、同日発売された別売りの「聖闘士聖衣神話EX 神台座セット」に繋げてディスプレイする仕様。
EX用スタンドのように、裏面でジョイントできるわけではなく、ただ横に置くだけ。
《黄道十二星座シンボルプレート3種(メッキ仕様)》別売りの
「神台座」にも同じプレートが付属しているけど
こちらはメッキ処理された、豪華版。
アイオリアと、三大"神"特典と、神台座の3つを組み合わせるとこんな感じにディスプレイが可能。
同日発売の「聖闘士聖衣神話EX 神台座セット」も一緒に。
3セット分封入されているものの、台座としてはかなり高めな価格設定な感じも。
コアなファンは黄金12人分買うので、売り場から掃けやすく、買える時に買っておいた方が安心。
これがもし、ストーリーの展開上、カノンまで登場したら13人分必要になるのか・・・?
付属品。台座や支柱は3セット分封入されていますね。
クリップやアームパーツはEX用ディスプレイステージに付属しているものと同じ。
聖闘士聖衣神話EX: 専用ディスプレイステージ
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2011-09-06台座の凹み部分にはめる黄道十二星座シンボルプレート。
アテナマークや、黒無地のタイプも3つ付属。
形状はレオ神聖衣以降に付属している、メッキ仕様のプレートと同じ。こちらは金色の塗装がされています。
台座にはフェルトのマットを貼るようになっています。最初期の神話スタンドと同様の仕様。
黒無地のプレートにもマットが貼れるように。
マット裏面の粘着部はマットの薄さに対しては強力に貼り付くので、貼りなおしは困難。
アームパーツは台座に3箇所接続できる箇所があり。
マットがある程度滑り止めになっているものの、台座面積はほぼ素立ち分のスペースしかないです。
背負いものをしている関係で、支柱のアームを挟む場所が限られてしまう難点や、
開脚したアクションには若干足場が狭い感じも。
個人的にはマットの滑り止めがある分、EX用ディスプレイステージよりかは扱いやすい印象。
三大"神"特典のメッキプレート
【画像左】と、神台座付属のプレート
【画像右】ディティールが確認しやすいのは神台座版のプレートですかね。高級感ではメッキ版に軍配は上がるとは思うけど。
「闇を切り裂け光速拳ライトニングプラズマ!」
聖闘士走り。
レオの神聖衣オブジェ形態羽が付いたり、東洋っぽい雰囲気になった神聖衣。
4つ這いだった通常版レオよりも、躍動的なポージングになっているのが特徴。
神台座に乗せるには、少々オブジェが大きすぎた。
(個人的にはオブジェでも使いたかったんだけど。。。)
通常版レオクロスと比較。
そもそも神聖衣オブジェはフレームからして、通常版よりも一回り大きい。
脚部に装着する部位のクロスが、オブジェでは前足になっていたりと、バランスも大きく違っています。
このご時世に、初回特典までついて定価10,800円なんて頑張りすぎな価格設定だなぁ。と、思っていたら
第3弾のシャカで大幅値上げ。。。サガあたりと同じで再生産が絶対にないパターンになりそうで嫌だ。
予約解禁日から2か月で発売になったスケジュールの割には、生産数も多めだった気もするので、
わりとすんなりネット予約できてしまった。たぶんこれから先が予約地獄なんだよな。。。
ビジュアル面では神聖衣なのでフィギュア的には派手なインパクトはあって、
フィギュアの完成度も高いと思うけど、思い入れがあってこそのキャラクターフィギュアなので、
個人的にも、30年ほど馴染み深かった最高位の黄金聖衣に強弱がついたり、存在に疑問を感じる
フィギュアは若干受け入れづらい感じも。現状ではまだ、アニメと水平展開されている最中で
神聖衣はまだ殆ど登場していないですが、新規に付属した笑みフェイスは微妙にコレジャナイ感が強いです。