トライダーG7本体です。箱から取り出して、ウイングのみ取り付けた状態。
統合金魂としては大型サイズで、最近だと、ダイオージャやゴッドシグマ等と同じ位の大きさです。
今回のトライダーのギミックは変形がメインなのですが、
頭部パーツに変形の細かいギミックを仕込めるスペースを確保する必要性から、
それほど変形手順が多くない本体部分も、頭部のサイズからの逆算で大型化しているようです。
そのため本体部分は7段変形以外のギミックを仕込める余裕のスペースが生まれているので
人型形態でのアクションの可動域の広さや、これまでの超合金魂では定番だった
《ディディールアップパーツ》の類を殆ど使わずに済むようになっていたりと
遊びやすさや、造形・可動面でも非常に優秀に感じます。
頭部パーツは2種類付属していました。
【画像上】が変形ギミックがあるタイプで、
【画像下】がギミック無しの固定タイプ。
大きさは同じで、正面から見ると形状はほぼ違いがありません。
後方からだと、キャノピーやヒンジの有無で差が見られます。
可動域の広さだと、首部分ジョイントが1軸多い分、固定タイプに軍配が上がります。
本体の接続には、変形タイプではジェットノズル部分が接続軸と兼用するようになっていました。
マスク部分は、開口した表情のパーツに交換することも。
頭部が2種類あるので、どちらかを取り付けておけばパーツを紛失することも無くてありがたいです。
標準で取り付けられてある可動指のハンドパーツは、指を折りたたんで下腕部分に収納可能。
指は5本とも可動します。
別パーツの固定ハンドパーツを取り付けるときには、可動ハンド収納部の上から
《手首ジョイント》を取り付け。
【画像左】収納した可動ハンドパーツを元に戻すときには、下腕部のカバーを開いて、
付属の
《補助棒パーツ》を使って引き出します。
この辺はやや手順がメンドウ・・・
【画像右】固定タイプのハンドパーツは
《 平手(ビーグル兼用)・平手(トライダーカッター用兼用)・握り手 》の3種付属していました。
付属武器は6種類。
・トライダービームキャノン ・トライダーカッター ・トライダージャベリン
・トライダーセイバー ・トライダーチェーン ・トライダールアー(ルアー用ジョイントパーツなど)
《トライダービームキャノン》ライフルパーツそのものは特にギミックは無し。可動ハンドパーツに持たせられます。
《トライダーカッター》トライダーカッター兼用の平手ハンドパーツに、カッター専用のジョイントパーツを差込み
カッターパーツを取り付けるため、保持力は十分です。
ビームキャノンとカッターは、専用の
《マウントパーツ》を介して腰部分に取り付けることで収納状態に。
武器の取り出し時の再現にも使えます。
《トライダージャベリン》トライダー本体より大きいですが、OLLプラ製で軽い武器なので取り扱いやすいです。
刃先の左右は可動展開します。刃先を閉じて、柄の部分のみ取り外せば収納形態に。
《トライダーセイバー》2本付属しています。ギミックはいずれも同じ。刃の部分は銀メッキ。
刃先パーツを取り外して、ツバ部分を折りたためば収納形態に。
トライダー本体のスネ部分は開閉可能で、ジャベリン・セイバーの各収納形態のパーツを入れることが。
本体内に収納こそ出来ないものの、それぞれの武器の取り出し時の再現が可能です。
《トライダーチェーン》先端の爪はそれぞれ可動しました。割と玩具じゃチェーン関係の武器は手持ち無沙汰になりがち・・・。
《トライダールアー》リール部分は回転可能で、クリック関節でカチカチと動くので思いのほか楽しめるギミックでした。
先端とルアーとの中間に
《ロッド》パーツを介して伸ばすことも。
ロッド部分先端に
《ワイヤー》パーツの取り付けも出来ます。
針部分のパーツを、トライダーカッターに交換することも出来ます。ただ若干ワイヤーが細く、
カッターパーツは重さに耐えられずに垂れ下がってしまいます。
トライダーバードアタック!画像加工のソフトでテキトーに再現。
結構豊富に武器が付属しているものの、トライダーバードアタックの再現はできず、
胸の鳥マークの無しのパーツや、エフェクトパーツの類は付属していて欲しかったところかも。。。
必殺技が武器を使わない本体エネルギー放出系(ムーンアタックやサンアタック等)のロボットは
玩具化の時には必殺技貧乏で割りと損な感じ。
その2に続きます。$