EX一輝素体。
青銅聖闘士用のEX素体ですが、前作星矢との違いは上腕部のパーツが新規になっていました。
隆々とした立体感が増して力強さが感じられるように。
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2013-07-21聖衣装着!無印神話版からは聖衣のボリュームが増して、全身のバランスが良い方向になっています。
フェニックスのように、肩アーマーが横に幅広いと、素体の肩関節の露出の違和感も控えめになり、
アニメのOPなどで見るような逆三角形的なプロポーションに無理なく近づいていると思います。
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2009-08-05http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2008-02-16-1アクション時には胸部のプレートパーツが大きめということもあり、腕部の前方可動に支障が出ます。
他のアイテムのように小さい胸部プレートのパーツも欲しかったところです。
聖衣は、マスク部と手甲、フェニックスの尾のパーツ以外は合金パーツで
軽装の割には重量感は割とある感じでした。
襟元も大きくなり、フェニックスの尾のパーツの取り付けも無印神話版から改善されてました。
フェニックスの尾は軟質の1パーツで、接続基部はボールジョイントになり
無印神話版よりかは取りまわししやすくなったものの、重みのため可動域は殆ど無く、
ポーズ付けの際はダランと垂れて持て余し気味。
また、ペガサスとは違い、フェニックスの羽は背中に取り付けることが出来ない仕様になっていました。
聖衣の装着感としては、肩アーマー内の多重関節が硬く、若干動かしにくいことと、
バックルのパーツが外れやすい感じでした。
フェイス部。
交換フェイスは
《通常・叫び・食いしばり・閉眼》の4種類付属していました。
個人的には余裕な笑みを浮かべたフェイスも欲しかったのですが、
普通にアクションさせて遊ぶ分には必要十分な量かと。
マスク非装着のフェイスも。髪の造形が過去の一輝のなかでもピカイチな感じ。
モミアゲは頭髪パーツ以外にも、マスクの装着時にも見えるようフェイス部にも
2重に塗装再現されていました。
新生フェニックス聖衣オブジェ形態無印神話版よりもオブジェフレームのパーツ細分化がされていて、聖衣パーツが組み込み易くなっていました。
パーツ間のスキマも少なくなり、ズッシリとした密度感が生まれていますね。
今回の神話EXでは聖衣パーツがほぼ合金製となったことで
オブジェ形態では負荷がかかりやすい、後部付近に支えとなる台座がセットされていました。
フェニックスの尾も含めると結構な幅があります。
ブロークン聖衣に換装。聖衣が破損した状態を再現する、ブロークンパーツも付属していました。
破損状態の聖衣パーツが一式付属しています。
前作の神話EX星矢では付属していなかった、
《ソールのブロークンパーツ》が待望の封入。
その代わりに、フェニックスの尾のパーツが、破損前の物と同一の物となっていました。。。
マンガでは、フェニックスの聖衣が破損するときは大抵、尾のパーツが飛び散る表現でしたし、
再現度としてはちょっと残念な印象でした。。。
破損前よりも、パーツのポロリが無い感じで、遊びやすさではこちらの形態が上でした。
新生フェニックス聖衣オブジェ形態(ブロークン状態)組み立てて順は破損前のオブジェと変更はないです。
前面から見ると破損部位の箇所が少なく、大きな翼や特徴的な尾が破損前の物tと同一なので
一見すると何が変わったのかすぐには解らない感じ。
「くらえ星をも砕け散るフェニックスの羽ばたきを!」
「鳳翼天翔ー!」
アイオリアと一輝の頭部を基部ごと交換することで
エリシオン編で纏った、レオの黄金聖衣の姿にすることも出来ました。
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19
聖衣神話シリーズでフェニックス一輝のリリースは何回かありましたが、
アクションフィギュアとしての完成度は飛びぬけて優秀なアイテムでした。
必殺技の鳳翼天翔で、アニメ版の両腕を揃えて前に突き出すポーズも可能でしたし、
聖衣の造形も襟元が無印神話版よりも顔半分隠れるほどに広がったことで、
一輝兄さんのニヒルな顔つきの印象度も上がったように感じます。
オプションパーツとしては、ブロークン聖衣も待望のソールパーツが付属していて良かったのですが、
フェニックスの尾が破損前と同一パーツだったのが、造形面でもったいない感が。。。
オブジェも無印神話版よりも組み立てやすく改善されていたり、装着部品のポロリも殆どなく、
弄っていてストレスを感じなかったのは嬉しいところでした。