ニューガンダム全身。ROBOT魂でのガンダムでは独特のプロポーションアレンジの傾向が強い印象ですが
今回のニューガンダムはわりとオーソドックスな造形。
商品化アンケートの結果に基づいての立体化なので無難にまとまっていますね。
また、これまでのニューガンダムの立体物では、フィンファンネルを背負う関係上、脚部を重くする設計になっていますが
ROBOT魂では他がABSプラに対して、スネ部分がゴム素材で重量を増しているようです。
そのため、経年変化でのスネ部分のみ変色が怖い。
腕部の可動。胴体内部からの引き出し関節によって、可動域が広がるものの、ほんの僅か気持ち程度。
ヒジ関節は180度ほど。旧1/144ガンプラのヒジ関節が酷かったので、CCAモノの立体物をいじるときは
個人的にはちょっと気になってしまう。。。
頭部は首部分で2重関節で可動。襟部分にも干渉物は無いので割りと柔軟に可動しますね。
他の箇所がスミイレされていないのに対して、頭部だけがスミイレされているので、若干クドイ感じもします。
腹部は若干可動。フィンファンネルを背負う関係上、あまり動きすぎても支えきれなくなってしまいますしね。。。
腰のアーマー部分も基部でボールジョイントで可動。
アーマー裏側もメカニックモールドが入っていました。
脚部の可動。ヒザは180度ほど曲がります。ヒザにはアクチュエーターモールドが。
フクラハギのバーニアはカバーのみ可動。
足首部分の接地性は良いです。
あくまでフィンファンネルを支えられるギリギリの保持力を保った上での可動域しかない印象。
足裏も塗装されていますね。
股関節部には《魂ステージ》を取り付けるための穴が設けられていました。
《ビームライフル》専用のハンドパーツで持たせられます。トリガー部分は省略されていますね。
ライフルのピンを腰部分に刺して収納できるようになってます。
《ハイパーバズーカ》グリップ部分で前後可動するので、持たせやすいです。弾倉も塗装で再現されてますね。
どーでもいいですが、旧ガンプラのインストで、アムロは威力の減退や不良の少ないバズーカを
一番信用していたみたいな記述が映画での活用術も相まって好きでした。
ハイパーバズーカは、設定どおりバックパックの中央に収納可能。
バズーカのピンで差し込み固定しますが、わりと外れやすい印象です。
《ビームサーベル》バックパックに収納されているタイプのもの。ビーム刃は柄の後方にも小さいパーツを装着。
《予備ビームサーベル》左前腕のホルダーに収納されているタイプ。
ホルダーをスライドさせると、連動可動でサーベルの柄が立ち上がるギミックがあり面白いです。
ビーム刃は予備サーベル専用のもの。
《シールド》左前腕部分に、シールドジョイントを固定。シールドとを繋ぐボールジョイント部分は2箇所あって
腕の向きに合わせて、シールドの位置を任意で変えられる仕様になってますね。
シールド裏面には、ビームキャノンとミサイルのディティールが。
《フィンファンネル》ファンネルは6基とも、単独で中央部で折り可動ギミックがあり。
いずれもサイドにフックと差込口があり、ファンネルの連結ができるように。
フックは収納可で、差込口も3箇所。これはもうフィンファンネルギミックの宿命というか
ファンネル同士の連結には、それぞれ固定しやすいものとそうでないものとで、相性がある感じです。
フィンファンネルはバックパックのフックに差込で固定。
《フィンファンネルエフェクト》ビーム発射の際の磁場形成を再現してあるエフェクト。3個付属していました。
コの字に折ったフィンファンネルの間に、RET素材のエフェクトを取り付けできるようになってます。
《ファンネル用支柱》フィンファンネルの射出時を宙で固定するクリアーパーツの支柱が3本付属していました。
2種のアダプターがあり、バックパックのサイドと、ファンネルの中央部で固定。
支柱の先端がボールジョイントなので、任意の位置で固定できるようなってました。
また、ファンネル用アダプターにはバックパックに取り付けるタイプのパーツも。
アダプター下部には《魂ステージ》に取り付けるための差込口もありました。
バズーカをバックパックに収納している状態で、バックパック用のファンネルアダプターを取り付けると
魂ステージが取り付け不可になってしまうみたいで、取り付け位置をずらす別パーツまでもがありました。
フル装備!
バズーカ背面撃ち
ニューガンダムのアクションモデルにおいて、ファンネルギミックの扱いにくさは今まででも
不満に感じるところがあったんですが、ROBOT魂版ではガンダム本体から支柱を介して
展開状態のファンネルを飾れるということで、ディスプレイしやすそうなところに惹かれて購入。
ファンネル用のエフェクトシートも効果バツグンで、個人的にはすごく気に入った商品です。
ただ、6期のフィンファンネルは分離できても、付属の支柱で飾れるのは3個までと、ちょっと残念。
造形的にはアレンジが少ないので、とっつきやすいのも魅力ですね。