クイーン素体。素体はいつもの3rd素体。
冥衣(サープリス)装着。
冥衣はアニメ版で造形。
メットが割られるまでの登場シーンの殆どが謎顔だったので
こちら顔のほうがデフォといった感じ。
背中にオブジェの花を背負っているのが最大の特徴。
モモとスネ部分の側面に抜き部分があり、アンダーが露出しているデザインですが
素体が細すぎるので、見る角度によっては脚部のラインの見栄えがイマイチに感じることも。
可動。アーマー装着時の可動域はすこぶる悪い部類。
マスク後部が背中の花に挟まっているので頭部は全く可動せず。
肩アーマーがわずかに上がるのみなので、必殺技のように大きく腕を上げることも不可能。
肩下のツタの部分は軸可動。背中の花びらも一枚づつわずかに基部から可動する構造。
腰回りにはアーマーは装着していないので、脚部の可動域が広そうですが
モモ正面の突起が腰部分に干渉するので脚部の前後可動が限定的。
付属パーツ。
フェイスパーツ。
《謎顔・通常顔・くいしばり》の3種類付属していました
マスクを被るときは専用の頭髪パーツに交換。基部パーツがあるのでフェイス交換は楽。
アニメとも原作漫画ともちょっと違う雰囲気だと思うけど、殆ど謎顔だったし。。。
ブラッドフラウアシザーズ。ギロチンが上から落ちてくる技。
肩がほとんど動かないので、技の発動時の両手を上に大きく振り上げるポーズが不可能。
干渉する原因の肩アーマー上部はツタ部分の箇所でボール軸で繋がっているので、
テキトーなボール軸を自作して接続すれば一応振り上げるポーズもできました。
アニメと原作では必殺技のポーズがちょっと違う。
ブラッドフラウアシザーズの間隙をぬってエクスカリバー。
天魔星アルラウネのオブジェ形態女性型の植物系の怪物がモチーフなので、花の上に女性の像が造形されています。
茎の部分が若干不安定なのが怖い。
花のがくへん部分には襟パーツを組み込みますが、そこのみ殆どダミーパーツで
覆われている箇所。おっぱい部分は別パーツで豊胸するようになっている謎のこだわりが。
一応人型なので、オブジェフレームへのアーマーパーツの組み込みは割と簡単。
中のフレームはあまり露出しない構造。
クイーン単独では殆ど活躍の場が無かったにもかかわらず立体化。
メーカーの宣材写真やパッケージですら立ちポーズの画しかなかった時点で
推して知るべしですが、これまで培ったであろう技術はフィードバックされている気配もなく
殆ど出番がないキャラの唯一見せ場の必殺技のポーズすら再現できないのが残念すぎる。
マイナー枠からの立体化なので、希少価値は高いです。
3人組で戦っていた、残りのシルフィードとゴードンの開発が待たれます。