新規造形のトライチェイサー2000。
旧ポピニカ版より小ぶりでプラパーツ主体なので、フィギュアーツとしては取り扱いやすい構造になってます。
構造上、ゴウラムとの合体は無いっぽい??
本体のスタンドが可動するため自立は可能。
後部の2本のマフラーから延びたアンテナはプラ製。
アンテナ・グリップとも予備パーツが無いので破損は怖いです。
エンジン部分の配色も細かく、本体やカウルなどの塗装箇所も部位によってツヤが異なっているため、
トータルでの完成度に隙がないです。
タイヤ表面もシボ加工によって質感が増してます。
フロントカウル中央にはクウガのマークがプリントで再現されており、内部のコンソール部分も再現。
通信機も細かく表現されているて、世界観が損なわれてないのがポイント高し。
グリップ部分(アクセラー)は取り外し不可。むしろ固定なほうが安定感があってよいのかもしれない。。。
ヘッドライト・ウインカー部分はクリアーパーツ。色が暗めで主張が薄い感じも。
真骨彫クウガと。
付属パーツ。
真骨彫版クウガ用のグリップパーツが付属。
クリアのスタンドは後輪に取り付け。
後輪はサスペションで上下に可動するギミックがあり。
底部にジョイントを取り付け。魂ステージなどに取り付けてウイリー走行などの表現が可能に。
ランディング。若干、股部分が窮屈な感じもするけど、実車のシートじゃないので已む無し。
先にクウガのハンドパーツのみをグリップにつかませてから、
ハンドパーツをクウガ本体に接続したほうが作業的には楽かもしれない。
廃ビルでのスタントが印象深いクウガのバイクアクションも、魂ステージ用のジョイントパーツで軽やかに
再現できる点は嬉しい。重さもプラ主体な為、前輪ウイリーなどトリッキーな動きも再現しやすいです。
(旧ポピニカは微妙に大きくて取り扱いにくかった。)
試してはいないけど、旧アーツクウガも搭乗可能かと。
ライダー用バイクとしてはわりと定番のギミックばかりなものの、塗装やディティールの再現が
隅々まで省略無しで施されていた点は評価が高いです。
個人的にはゴウラム無しでもよかったので、割と安価でリリースされて良かったです。