ガオガイガー全身像。スーパーロボット超合金ではかなりのボリュームのある造形。
各ガオーマシンのサイズも正確ながら、合体ギミックが無いため、可動ギミックは広く動けるように
引き出し式関節も設けられています。
その関節部も初回販売分のものは構造上に脆い部分もあったらしく、再販版では修正されて
ゴルディオンハンマーなど装着しても関節部分が耐えられるようになっているとのこと。
初回版と再販版とのパッケージでの見分け方は下記リンク先の
《きんけつほびーらいふ。》さんの記事が
一番詳しいので参考になります。私もこちらの記事を参考に再販版を購入しました。
スーパーロボット超合金 勇者王ガオガイガー 初版と再販版の違い http://blog.livedoor.jp/zgmf2/archives/52246665.html
付属品。
アンテナは軟質樹脂のパーツも付属。こちらは若干、金色が薄めでした。
また、ヘルメット部分を取り外して、マスクパーツをガイガーのものと交換可能。
胸部のギャレオンの口は可動。たてがみパーツは切り欠きがはいった別パーツに差し替え交換できます。
切り欠きはヘルアンドヘブン時の腕部の可動を逃すためのスペースですね。
肩関節は胴体内部から、関節を引き出して幅広く可動。
ヒジは90度可動。
背面のステルスガオーのカバーパーツの交換で、スラスターカバーを開いた状態を再現。
翼は中央部で中折れ可動。
ステルスガオー背面に取り外した右腕部を取り付け可能。
ゴルディオンハンマー装着時にギュイーーンと戻るアレ。
スカート部分はノズルの部分も別に可動するので、パーツ同士が干渉する部分が少ないです。
腰部分はスイング可能。関節部分が強固になっているといってもステルスガオーIIの装着時には
常に仰け反り気味に。初版は持っていないので違いはわかりませんが、もっと固くてもよかった気も。
脚部。ヒザの稼動と連動して、ドリル部分の赤いブロックがスライドするギミックがあります。
これによってドリルニー(膝蹴り)のポーズがしやすかったです。
開脚時のつま先部分の可動を広げられるように、スネ部分の外側カバーが開く構造に。
この構造のおかげで、見た目以上に足首部分の可動が広かったです。
《ブロウクンマグナム エフェクトパーツ》エフェクトパーツは3分割。手首は軸の部分を残して拳だけ取り外し。
それぞれ下腕部分にエフェクトパーツを挟み込で完成。
いわゆるロケットパンチでもブロウクンマグナムは回転しているので、エフェクトによって演出が明確になりますね。
下腕は取り外し可。接続部分には付属パーツの
《魂ステージ用のジョイント》を差し込み。
ブロウクンマグナム発射時で宙に飾れますね。
《ディバイディングドライバー》マイナスドライバー。先端は銀メッキ。
ディバイディングドライバーは手首の軸に差し込んで装着。
《プロテクトシェード エフェクトパーツ》専用ハンドパーツと手首部分との間に、PET素材のエフェクトの凹み部分を挟んで装着。
エフェクト色はうっすらと黄色になっていますね。
防御系のエフェクトは使い道が地味になりがちですけど
ガオガイガー本体の技のバリエーションは数少ないので貴重なのかも。
《ゾンダーコア》必殺技の
ヘルアンドヘブンで引っこ抜いたコア。
単体では魅力はあまりないですが、ヘルアンドヘブンの一連の動作が表現できるため割と重要。
専用のハンドパーツで持つように指示されていますが、ガッチリと掴むことはできなかったです。
お尻の部分に
《魂ステージ》用のジョイントパーツを装着できます。
初回購入特典に
《オーバーロードエフェクトパーツ》が付属しています。
非売品ですがオークションでも割と価格は低めでした。
クリアーグリーンの濃淡でグラデーション塗装されたパーツ。
ファイナルフュージョン時の合体完了時が再現できますね。
「ディバイディング・・・!」
「ドライバアアアー!!!」
「ブロウクン!」
「マグナム!!!」
「ヘル!アンド!!ヘブン!」
「ゲルギルガンゴーグフォー・・・」
「ガガガ!ガガガ!ガオガイガー。」
今のところ各メーカーとも、スーパーロボット超合金版が最後発のガオガイガー玩具なので
可動やプロポーションもよく練られ、超合金ブランドに恥じない合金の使用率もあいまって
小さいスケールの割にずっしりと重い感触がタマランです。
《勝利の鍵セット》として、外付けで拡張するパーツも別売りされますが、いずれも大型パーツが多く、
それらを支えるコアとなるガオガイガーの関節強度も再販版で調整されるなど、
メーカーとしても丁寧に扱われているコンテンツなのだと思います。