魔鈴素体。
聖衣を装着した姿より、コチラの訓練服姿のほうが登場回数が多いだけあって一番しっくりきます。
この状態でも、手甲やヒザパッドなど聖衣と同じ感覚で装着するパーツもあり
プレイバリューとして2度おいしいです。
シャイナ同様、女性聖闘士のリリースにあたり新規に開発された女性型素体が今回も採用されており、
デザイン上、シャイナとの共通パーツは無いように見えますが、胸部は素体内部にあるジョイントの機構を活かし、
異なった形状のカバーパーツを付けてフォローしたりと、パーツ量としては実際の新規パーツは数少ないです。
気になる部分としては、背中の商標プリントが見た目を阻害して邪魔。。。
仮面も銀メッキによる処理。シャイナでは塗装による模様が施されていましたが
魔鈴の仮面はプレーンなものなので、ディテールの判別が光源の環境によっては難しく感じることも。
素顔のパーツも付属していましたが、正式には魔鈴の素顔ではありません。
劇中では、星矢が魔鈴の正体が生き別れの姉だと思い込んでいたため(実際は誤解)、
リュムナデス カーサ戦において、星矢が幻惑攻撃で植えつけられた姉のイメージを魔鈴に投影した顔。
という設定のフェイスパーツが今回付属のもの。
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2008-08-13ともあれ、美人さんのフェイスなので玩具的には嬉しく歓迎。
また、仮面を顔から外した状況を再現する、手持ち用仮面パーツと、専用の持ち手パーツも付属していました。
可動域では躍動的なアクションが良く似合う魔鈴なので、優秀な素体でのポーズ付けが冴えます。
聖衣装着聖衣はパーツ交換で、
《アニメ版》と
《原作マンガ版》の2つの姿を再現できる様になっています。
まずは、アニメ版の聖衣装着姿から。
【アニメ版】今後のリリース予定も考えうるに、この女性素体でのアーマー装着率は、魔鈴が最も少ないと思います。
好みの問題でしょうが、胸部アーマーは胸のふくらみの上から被せる方式なので、起伏がだいぶ大味になっている気もします。
素体胸部のジョイントにそのままアーマー装着する方式でも良かった気もしつつ、
神話フィギュアのコンセプトからは逸れてしまうので止むなしなのかも。。
シャイナ同様ですが、胸部アーマーのヒンジが邪魔で、ワキ部分の可動が厳しくなることも。
続いて
【原作マンガ版】頭部カチューシャパーツを原作デザインのパーツに交換。それに伴って、頭髪パーツも交換します。
右手首には2本のブレスレット。腰にアーマーを追加で装着させます。
ブレスレットは細かいパーツで、予備もないため紛失しないようにしたいパーツです。
頭部カチューシャの形状がイーグルの画そのままで、ここまで星座を模した形状のものは原作版としては珍しいのかも。
腰パーツはパンツ状ですが、見た目ほどには股や腹部などの可動域には問題なく。
足首も比較的フラットな形状なので接地性はシャイナのときよりも良好でした。
「イーグルトゥフラッシュ!」手元に原作本が無いので曖昧。。
蹴るときに腰をひねってるのが原作ポーズで、急降下垂直とび蹴りがアニメ版だっけ。その中間気味に…('A`)
被害者はたまたま手元にあった変態。
最近ではオメガでのイメージがあり、イーグル(アクティラ)は跳躍ポーズが似合いそうな気もしつつ。
ディバイントルネードはプライベートで決めた。
イーグル聖衣オブジェ形態今回も装着する聖衣の面積のわりに、フレームそのものが占める割合がでかい(笑)
オブジェは金属支柱で宙に浮かせる方式になっています。
オブジェのどこの位置に聖衣を組むか想像するのも面白みのひとつかと思うけど、
内面に隠れるパーツが多くて。
オブジェをお浮かせる支柱の基部には原作マンガ版聖衣のカチューシャを取り付けします。
女性聖闘士としては第2弾ですが、もうだいぶ数をこなしてきたかのような安定度で
この手のアクションフィギュアとしての完成度では神話EXにも劣らない出来かと。
実質3パターンの姿で遊べるのも満足感が高いですね。
残りの女性系アイテムとしては、こってり系のアーマー装着量が多いキャラばかりが控えているので、
低カロリー風の軽装聖闘士の魔鈴は早めに出してくれて、気持ちのもたれがなくて良かったです。