聖闘士聖衣神話 ： サジッタトレミー [聖闘士聖衣神話：聖闘士]
魂ウェブ商店限定で発売された、聖闘士聖衣神話の『サジッタトレミー』です。
出番もワンシーンのみで、知名度ではやや低い感じもしますが、聖闘士星矢のストーリーで
一番人気の黄道十二宮編への突入のきっかけとなる、アテナに黄金の矢を打ち込んだキャラクターです。
黄道十二宮編をモチーフとしたゲームや映画では、プロローグで必ず登場するので割と重要な人物。
トレミー素体。右手のみ青色になっているのが特徴。
関節の固さはやや硬め。
聖衣装着。
白銀聖衣なのでわりと軽装。このくらいの聖衣面積だと３ｒｄ素体も扱いやすいです。
聖衣パーツの固定はしっかりしていました。
可動域では、頭部の可動時に頭髪が肩パーツに干渉気味。
両腕部がアンシンメトリーなのが目を引きますね。
聖衣の塗装はメーカーのサンプル写真だと２色の青色で塗り分けられている個所がありましたが
製品版だと濃淡のメリハリが少ないです。
映画では同じ矢座の魔矢というキャラクターもいましたが、聖衣はほぼ同じ。
聖衣は右胸のアーマーのマークがトレミーが丸なのに対して、魔矢が三角という違い。
両肩のパーツの内部に可動軸があり。
聖衣装着時は、頭髪を装着用のパーツに交換。
マスクは頭髪の軸に差し込んで固定。前後に分割されたマスク同士では接続はできないのが難。
付属パーツ。
交換フェイスは《通常顔とニヤリ顔》の２種。
個人的には、トレミーというキャラクターにはそれほど印象深くないですが
フェイスの再現度は一目でトレミーだとわかるほどに良くできていると思う。
マスク非装着のフェイスも。交換用のニヤリ顔が悪っぽい。
《黄金の矢》 プラ製の１パーツ製。
わりと誤解されっぽいですが、黄金の矢は聖衣分解図に記されていないので、
矢座の聖衣のパーツではないっぽい。
黄金の矢はアテナよりも大きく、矢も分割できないので、胸に刺さったシーンの再現はやりにくい。
聖闘士聖衣神話： 城戸沙織
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2009-03-09
「お前らごとき第一の白羊宮にも行かせん！このシルバーセイント矢座のトレミーがな！」
「ファントムアロー！」
本命の黄金の矢を射る際に放った、無数の矢状の幻影を放つ実体のない拳。
よくわからんけど、実戦で使えるのこれ。。。
お前ごとき第一の白羊宮にも行かせん！
このシルバーセイント矢座のトレミーがな！ 「バッ！！」
一撃死。このひとは本当に白銀聖闘士なんだろーか。。。
「お前ごときにウマいメシ屋を探させん！このシルバーセイント矢座のトレミーがな！」
「がああ」
「厄介なのにかかわっちゃったな・・・」
サジッタの聖衣オブジェ形態
原作の聖衣分解図を初めて見たときは、一本線の矢座をうまくまとめた形状だなあと感心したものですが
それはさすがに２次元のウソといった感じで。
ほぼ忠実な形状こそしていますが、フィギュアでのオブジェのそのほとんどはハリボテ。
胸部と肩パーツにあたる形状をした外装の中に、ほとんどのパーツが収納されています。
ハリボテを外した状態。
内部に収納された聖衣パーツは、オブジェの形状維持に影響する部位はほとんどないので
いっそのこと必要最小限のパーツのみで構成してもいいのかもしれない。
ひと昔前の設計なら、不格好でも無理やりオブジェの形状を再現しようとしていた感じもしますが
ハリボテの中身のレイアウト的も聖衣分解図にほぼ忠実なので、この仕様は形状的に仕方なしですね。。。
キャラクターのポジションはかなり重要な位置にいると思うので、
人数の多い白銀聖闘士の中でもフィギュア化もしやすかった気もします。
発売のタイミングも、３～４年ほど昔なら発売もありがたく感じられたと思いますが。
黄金の矢が付属するということで、城戸沙織とも絡められるかな？と思ったものの
矢も分解できず、大きさのバランスも悪かったので、ちょっと微妙な仕様に思えてしまった。。。
聖衣装着状態のトレミーは、可動・プロポーションともに、久々に３rd素体の良さを
感じられたので満足。やはりフルアーマー系に３rd素体は合いませんな。
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