S.H.フィギュアーツ: 仮面ライダークウガ マイティフォーム (真骨彫製法) [仮面ライダー玩具]
S.H.フィギュアーツの『仮面ライダークウガ マイティフォーム』です。
人体の骨格から肉付けしていく真骨彫製法にて、クウガがリニューアル。
フィギュアーツ的な流行もあったと思うけど、以前のアーツクウガはすごく細身だったこともあり、
真骨彫製法版は劇中のスーツとは見まごうシルエットに仕上がっていて、レベルが一際高く感じます。
S.H.フィギュアーツ:仮面ライダークウガ マイティフォーム
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2009-04-03
真骨彫製法にて完全新規造形になったクウガ。
肉質感が増したプロポーションや、彩色も以前のものとは印象が異なってます。
目の複眼や、角の曲面がちゃんと、整った顔立ち。
目のクリアパーツも厚ぼったくないので複眼内のモールドもしっかり見えますね。
眉間のランプまでクリアパーツ。
以前のクウガではメタリックレッドだった胸部も、ツヤありの赤に。
微妙な風合いで、正解な塗装で表現されてますよ。
首周りなどのリント文字もしっかり刻印されてます。
手首と足首部分の赤モールドにもクリアーパーツ。
肉質感のある脚部など、単調な感じはしないです。
胸部アーマーなどツヤありになっている反面、下の黒地のスーツはツヤ消しでメリハリ感があります。
ベルト《アークル》。中央部はクリアパーツ。モールドや塗り分けも細かい!
足裏。モールドパターンもしっかり彫刻されてますよ。
可動。胸部アーマーは上下で分割されているため、可動域が拡がる工夫が。
前屈のポーズの時には腹部のラインがきれいに整うので非常に効果的なギミック!
腕部。肩パッドは上腕部にボールジョイントで取り付け。
劇中スーツどおりならば、肩パッドは胴体部分に繋がっているはずなので、どうしても気になるものの、
ちゃんと腕部の色々なポーズに追従してくれる構造にはなっているので、違和感なし。
前腕パーツは単独でロール可動。肩口はボールジョイントでスイング可動。
脚部。スッキリしたデザインなので、干渉物も無く広く可動。
このスッキリしたデザインゆえに、股関節の可動軸の線は目立っちゃいますね。
ヒザ立ちも余裕。
付属パーツ。
ハンドパーツのみ。
平成ライダーとしては単調なデザインながら、アレンジも無く、直球で正解を導き出していて
このスケールながら、劇中スーツと見まごう造形に仕上げてしまうのはすごい。
シルエットは完璧に近いでしょう。
胸部アーマーなども、非メタリック塗装になって、玩具としては装着変身以来の風合いに好感触です。
付属パーツがハンドパーツのみと、前回の響鬼からは随分と少なくなった感じもしますが
他につけようが無いので仕方なし。。。