聖闘士聖衣神話: 冥王ハーデス ~ORIGINAL COLOR EDITION~ [聖闘士聖衣神話:冥闘士]
魂WEB商店で受注発売された、
聖闘士聖衣神話の『冥王ハーデス ~ORIGINAL COLOR EDITION~』です。
ORIGINAL COLOR EDITION(以下、OCE)なので、原作マンガ版のカラーにリペイントされています。
更に神聖衣‐10th Anniversary Edition‐に付属していた主役5人の新規フェイスパーツも
OCEカラーにリペイントされたボーナスパーツとして付属していました。
OCEハーデス素体。アンダーウェアは薄紫色に。
素体の色だけなら、アニメ版よりも明るくなった気もします。
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2011-04-02
関節はフニャフニャのコンニャク。
最近の商品は3rd素体の関節固さは修正されてきていましたが、ここで逆戻り。
このハーデスでこそ固くなっていて欲しかったのだけど。。。
むしろ、改善されているものとばかり思っていた。現実は厳しいのだ。
冥衣(サープリス)装着。
真っ黒です。冥衣色は差し色ひとつない漆黒。
一応、下地はメッキ処理されているようですが、光沢は殆ど無く、
モールドも塗装で潰れているので確認もしにくいです。
かろうじて、素立ちは可能。
ただし、ちょっとした開脚で股裂きになるのは、以前と変わらず。
ここで朗報なのが、パーツのポロリが改善されていたこと。
四肢に取り付ける小羽などがしっかりと取り付けられるようになっていたので
以前のように、謎の意思で勝手に外れることは無くなっていて良かったです。
まぁ、普通にこうであって欲しいことなので、褒められたことではないと思うけど。。。
ハーデスの付属品で良いところはスタンドと支柱が標準で付属していること。
背中のパーツを、スタンドのピンが挿せる形状のものに交換することで、スタンドの使用が可能。
スタンドはオブジェ用の台座も兼ねているため、面積が小さいのが難点ですね。
頭部。アイカラーが金色に変更。
交換フェイスの閉眼のまつげ部分は、1本1本細い線で描かれています。ロングで見ると焼き海苔。
メットを被った姿。専用の頭髪パーツに交換。
剣。抜刀は出来ないです。鞘に収まったタイプと、抜刀時の2種類。
腕の小羽。原作版の2枚羽【画像左】と、アニメ版の1枚羽【画像右】の2種付属。
今回はOCE、原作版カラーなので2枚羽のほうを標準で装着することになると思うけど
パッケージではアニメ版の1枚羽。。。
足の小羽。以前のハーデスだと、接続ピンが短すぎて、ポロリストレスが溜まりまくる箇所でしたが、
今回は修正されたのか???、わりとシッカリはまるようになっていました。
接続ピンの形状は前回のものと同じかは確認していませんが。。。
マントの取り付け。背中の6枚羽のパーツを外し、背中の穴にマントのハトメを差込み。
ハーデスの冥衣オブジェ形態
特に問題なく組めたのだけど、パーツをバラすときに冥衣の塗装が班点状に所々剥げかけてきてた。。。
付属品。
元々ハーデスには神聖衣ペガサス星矢の叫び顔パーツと、破損胸部アーマーが付属していましたが
頭部はOCE版に、胸部は‐10th Anniversary Edition‐用にリペイントされていました。
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2013-10-07
胸部アーマーはハーデスの剣が刺さったシーンを再現するためのパーツなのだけど案の定、刺せる剣は付属せず。
なので、OCE神聖衣ペガサス星矢から剣は拝借することに。
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2009-04-07
このシーンを再現するのに、何回あっちこっちからパーツのトレードをしなきゃいけないの。。。
ボーナスパーツ。
‐10th Anniversary Edition‐用に新規造形された叫び顔パーツが、OCE版にリペイントされて付属してます。
アイプリントもOCE用に変更。何故か、星矢だけOCE版の頭部が2種付属していることに。
そして、10thの笑顔パーツのOEEカラーは付属せず。。。
OCEカラーでこそやりたいのはイラスト集SORAの笑顔の再現ではないのだろうか。。。
必要なパーツは絶対付かない。もはやこれは常識。
とりあえず一通り。
星矢用。
瞬用。
氷河用。
紫龍用。
一輝用。
オートキャストオフ機能が備わった素晴らしいフィギュア達。
打ち切り彗星拳で〆
まずハーデスですが、見本では艶消しっぽかった冥衣が、届いた製品版では微妙な半艶の真っ黒で
全く面白みのない色だな。。。。と思ったのが第一印象。冥衣を装着していく過程で以前はポロリと
部品が外れやすかったところが外れないので、少し関心。買ってよかったと思いつつも
素体の股裂きで全く立たないことに苛立って、割とどうでもいい雰囲気に。。。
せめて最近のリペイント再販品のもののように、素体関節の固さが修正されていれば
購入した価値があったと喜べたのですが。。。以前と同じ苦行をするハメになるとは、油断大敵でした。
その他、付属品に関しては
神聖衣OCE版用の叫び顔パーツは、今になって必要にだったかどうか微妙な線。
個人的には、アイテム間であれこれとパーツのやり取りをするのは結構カロリーを使いますし、
写真を撮るきっかけが無ければ、メンドウで装着すらしなかっただろうな。。。というのが率直なところ。
決定的なのが、あまりいい顔じゃない。。。
このOCEハーデスの良さは、自分の中の原作カラーのイメージとあっているか否かで価値観は変わりそうです。
個人的には、久々に情けない買い物をしてしまった感が強いのですが
対するアテナのOCEを発売さえしてくれれば、今回の件はわりと許せる気も。。。。
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