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スーパーロボット超合金 : ソーラーアクエリオン [スーパーロボット超合金]

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スーパーロボット超合金の『ソーラーアクエリオン』です。

合体変形ギミックは無く、ソーラーアクエリオン固定でのアクション性能に特化したフィギュアとなっています。
無限拳などのオプションもソーラーに必要不可欠な装備は一通り付属していました。
個人的には旧超合金では不可能だった、人型でのアクション可動が、手の内に収まるサイズで
手ごろに動かして遊べることに満足しています。これだけでもこの玩具の存在価値はあるかと。





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個人的にはアクエリオンの玩具といったら、変形合体ギミックのある超合金版のイメージが強いのですが、
今回のスーパーロボット超合金版のソーラーアクエリオンでは人型固定のため、
超合金版では、ほぼ不可能だったアクションポーズがガッツリと決まるのが嬉しいです。
http://oniityan.blog.so-net.ne.jp/2008-02-02

プロポーションは納得のいくヒーロー体型のバランス。
3機のベクターマシンの結合部が集中する、背中付近の造形の密度感もぬかりなしでした。
カラーリングも正確で色鮮やか。サイズ的なこともあり、頭部なんかの小さいパーツは塗装が大味な気も。

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可動箇所としては、腕部の動きがやや乏しいです。
ヒジは90度可動。肩のビーム砲は上下にスイングするのみで、アクション的にはほぼ意味無し。

また、胴体側とを繋ぐ、肩のボールジョイントは小径で外れやすいのが辛い。
後述する無限拳パーツを装着すると、保持力が少々頼りない感じです。

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腰の部分は、ボールジョイントと、引き出し式の多重関節で柔軟に動きますが
関節の固さがユルイのでポーズ決めの際にはすぐにヘタリ易い印象です。

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脚部関節可動。股関節部分は固く、ヒザ部分もクリック可動なので保持力は安定感がありました。
足首カバーも上下にスライドするので、ソール部分の可動の干渉も少なかったです。

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ウイング部の変形。関節部分を伸ばして、羽を展開。
展開のギミックは、設定どおりにベクタールナ側の変形過程で行われているため
この小さいサイズの玩具としては詰め込み過ぎとも言える、幾つもの細かい関節で動きます。
ここの箇所は構造的に強度が脆いのか、自分が動かしているときに、モナカ割パーツのハメ合わせ部分で
部品が割れて崩れてしまいました。。。

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超合金版とは違い、ウイング部の断面の金メッキパーツはつけたまま変形が可能。
サイズ的にもメッキ処理部分が良いアクセントになっているので見栄えがいいです。

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お尻の部分に、《魂ステージ》接続用の穴があります。足が長めのアクエリオンなので
魂ステージの台座部分に足が届き気味。




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付属品。
メインの無限拳パーツと太陽剣。

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《無限拳パーツ》
アクエリオンの手首ジョイント部分に、無限拳の関節を4つ取り付け。内2つはパースつき関節のため造詣は大きめ。

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無限拳を支える支柱は、専用の大型ハンドパーツの穴に差し込み固定。
支柱部分の台座面積が小さいので、割と不安定。。。長時間のディスプレイは厳しいかも。

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パースつきの無限拳関節なしで、ノーマルの手首も取り付け可能でしたが、ジョイントの保持力はユルめでした。

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《太陽剣》
1パーツのプラ製の剣パーツ。




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アクエリオンの玩具としては、過去に発売された超合金では、人型での可動アクションは
重量や構造的に厳しく、寂しい思いもしましたが
今回のスーパーロボット超合金版では、ガシガシ人型で動かして遊べる可動性能と、手ごろなサイズ。
無限拳も標準で付属していたりと、旧超合金を知る人にとっては、念願の可動モデルなのではないかと思います。
ただ、内容的には、その可動アクションを支える関節構造の貧弱さが残念な部分も。
関節部の固さの調整次第で完成度は化けると思うのですが。




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