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聖闘士聖衣神話EX :邪神ロキ [聖闘士聖衣神話EX]

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聖闘士聖衣神話EXの『邪神ロキ 』です。

まだ、黄金魂シリーズのメインである黄金神聖衣がコンプリートしていないのですが
それに先駆けてラスボスがリリースされました。
劇中で黄金聖闘士の顔に浮かんだエインヘリアルの模様がプリントされた
フェイスパーツがボーナスパーツで付属するなど、神クラスらしく付属品で優遇されています。




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ロキに憑依された人、アンドレアス素体。関節の動きは渋め。
肩・腕の関節はグングニルの槍を持たせることを想定してか、一際、渋めの調整になってます。

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纏っているアーマーは「邪神ロキの神闘衣(ゴッドローブ)」「ロキローブ」など
媒体によっては名称が異なっていたりしたので、どれが正解かわからんですが・・・。

ロキローブはメッキ下地の上から、半ツヤ気味の黒色塗装。
冥衣のときと同じでパーツ同士の擦れに対して塗装が剥げやすいです。
本体の金色の箇所は、メーカーサンプルでは金メッキっぽかったですが、
マットな金色塗装になっているところもあります。

8枚羽のこの姿は劇中ではほとんど登場せず。

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肩とアーマーは内部の多重関節で各部可動。本体への取り付け部分が非常に外れやすくイライラ。
関節構造が見直されて、従来の伸縮・上下可動だけでなく後ろへのロール可動も可能に。

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ウエストの各アーマー部分も可動。今回はウエストのパーツ取り付け方が少々独特で、厄介。

まず先にベルトのバックルパーツをウエストに装着し、次に脚部からリングパーツを通して、
リングをフンドシ部分に接続する装着方法ですが、バックルパーツが外れやすく、
ちょっとした脚部のアクションでウエストアーマーのパーツが次々と外れていきます。
全体的にウエスト回りのパーツの固定感は弱く、特にリングは外れてしまうと
再取り付けが非常に厄介。

パーツのポロリはマイスシリーズの宿命だと個人的に受け入れてますが、
組みづらさと治しにくさは近年トップクラスかも。。。

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背中の羽。1枚1枚前後にスイングします。
羽パーツの根元は細いです。プラメッキのパーツは脆いです。僕はポッキリやりました。




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付属パーツ、ロキ本体に取り付けるもの。

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フェイス部。
交換フェイスパーツは《通常・叫び顔・見下し顔・微笑》の4種類付属していました。
左目が隠れているため、表情が見えやすい角度は限定的。

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マスク無しのフェイスも。特徴をよくとらえてある造形だと思います。
劇中でもマスク無しのシーンが多めだったので、こちらのほうが馴染み深いです。

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モミアゲパーツはフェイスパーツの基部で可動。
マスクの装着の有り無しで2種類モミアゲパーツがあります。

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シールドパーツ。左前腕を丸々交換。
背中の羽がシールドになる設定らしいので、シールド装着時は羽パーツを取り外し。
羽を外した箇所には羽のないカバーパーツを取り付け。

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シールドを装着した姿。アニメではほとんどこの状態で戦っていました。
作画の簡略化なんだろーか?羽がないだけで随分と小物っぽく見えてしまう。。。

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シールドの裏側に多重関節があります。ポーズに合わせて。常に正面に盾を構えることもできました。




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付属品その2。
黄金聖闘士12人分の小宇宙で完成するグングニルの槍。

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柄は金属パーツ。柄の先端部分に帯と刃のパーツを取り付け。
専用のハンドパーツで柄をしっかり持つことは可能でしたが、手首のジョイント部分で接続しにくい印象。

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羽とシールド、グングニルの槍の同時装着。
ありえないが、本来これくらいハッタリが利いていてもいいはずなんだ。

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別売りの神台座にセッティング。
羽を装着していると神台座のクリップが掴みにくいです。
そもそも、クリップが擦れただけで塗装が剥げた。なんか嫌になっちゃうな。。。。
ロキ用のシンボルは付属しませんでしたねえ。

今回もマスクを持つハンドパーツが付属していました。

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ロキローブ用の分解装着図も付属してます。
初回版レオアイオリアに付属している、《聖衣分解装着図専用バインダー》にファイリングできます。




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グングニルの槍頼みで、ロキ本人のパワー自体は作画的にもイマイチ伝わらない感じ。

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ハーデス編を知っているだけに、12人分の神聖衣相手のラスボスは
さぞ強敵なんだろうと思ったら、ただの集団リンチだった。




ロキローブオブジェ形態

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人型なので、特別に組みづらいこともなかったですが、
オブジェフレームの各接続軸が緩めなので、安定感に欠け、
この形態でもやはりアーマーパーツの固定感は弱い印象。

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当然といえば当然だけど、グングニルの槍とシールドはオブジェには組み込めません。
なんかもったいないなあ。

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オブジェ頭部。
なんとなく、この世界のオーディーン像そのまんまって感じもしなくもないけど。

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台座の造形はクリアーパープルの炎になってます。
オブジェとの接続部は緩めなので、微妙にバランスが危うい。

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付属品その3。
エインヘリアルの紋様が浮かび上がった黄金聖闘士のフェイスパーツ。
シュラとアフロディーテ以外の10人分。劇中で浮かび上がっただけの分だけ。。。

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ムウとアルデバラン。
マスクを装着すると紋様が見えないキャラも。

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サガとデスマスク。
エインヘリアルフェイスで飾る人はごく少数な気もしますが、
黄金魂シリーズの世界観を広げる要素としてはアリだと思う。

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アイオリアとシャカ。
エインヘリアルのフェイスパーツでも、ノーマル版のアイプリントとは異なる感じでした。

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童虎とミロ。
ボーナスパーツとはいえ、価格にも反映されているし、
本当に必要なパーツかどうかは、人それぞれかも。。。

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アイオロスとカミュ。
わざわざエインヘリアルのフェイスパーツを取り付けるためだけに
箱から1体1体出して写真撮ったんよ。。。

個人的にはちょっと欲しかったエインヘリアルのフェイスですが、
表情もコレジャナイ感じで、劇中のシチュエーション的にも、イマイチ使い道がないです。
新規造形じゃなくても、最低限叫び顔あたりのチョイスなら、まだ使い道はあったかも。ふー。





巣立ちで飾る分には関節がしっかりしているので、鑑賞に堪えますが、
装着ギミックの構造上、四肢を動かすたびにパーツのポロリが頻繁に起こりイライラします。
シリーズとしては、アーマー可動部など、野心的なギミックも取り入れている個所も
見受けられますが、「動かす=外れる」ので、いまいち活かしきれてないようにも思えます。

塗装が剥げやすいのも、マイナスです。
この辺は冥衣などでも同じ症状が頻繁にあったので、個人的には想定内といったところ。。。

黄金魂全編にいえることですが、ロキは作画が微妙に荒れて描かれていたシーンも多かったですが
このフィギュアではディティールがしっかりしている分、カッコよさが際立つ感じ。
パーツ保持力さえ自前で修正できれば、そんなに悪いフィギュアではないとは思います。



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